2017.06.09
「JIAA行動憲章」を策定しました
一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(略称JIAA、2017年6月9日現在242社が加盟)は、会員社が目指すべき指針や価値観を共有し、より高い倫理観をもって事業を推進していくことを基本姿勢とする「JIAA行動憲章」を策定し、公表しました。
本憲章は、2016年12月、マネジメント委員会(矢嶋弘毅委員長、当協会副理事長)のもとに発足した「コンプライアンス意識強化プロジェクト」において、当協会におけるコンプライアンス意識の浸透と向上を図る取り組みの一環として検討を重ねた結果策定したもので、「平成29年度定時社員総会」にて決議いたしました。
当協会は、1999年5月に発足して以来、インターネット広告の健全な発展のために制定した「インターネット広告倫理綱領」(※)を指針として、成長を続けるインタラクティブ広告の事業環境を整備するとともに、社会的責務を果たすべく活動を推進してまいりました。この「JIAA行動憲章」によって、当協会及び会員であるインタラクティブ広告事業者自らが、法令遵守のみならず倫理や公正なビジネス慣行の実践への強い意思を持ち、改善に努め、消費者の信頼と広告主の理解を醸成する活動を継続的に進めてまいります。
JIAA行動憲章
|
※ インターネット広告倫理綱領(2000年制定)
- 広告は社会の信頼にこたえるものでなければならない
- 広告は公明正大にして、真実でなければならない
- 広告は関係諸法規に違反するものであってはならない
- 広告は公序良俗に反するものであってはならない
【一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)について】
一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(Japan Interactive Advertising Association:略称JIAA)は、インターネットが信頼される広告メディアとして健全に発展していくためにビジネス環境を整備することを目的として、1999年5月にインターネット広告推進協議会として発足。2010年4月より一般社団法人に移行し、2015年6月に一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会と改称しました。インタラクティブ広告ビジネスにかかわる企業(媒体社、メディアレップ、広告会社、調査会社、システム・サービス会社、制作会社など)242社が集まり、インタラクティブ広告市場の健全な発展、社会的信頼の向上のために、ガイドライン策定、調査研究、普及啓発などの活動を行っています。また、2017年1月に米国に本拠地を置くInteractive Advertising Bureau(略称IAB)のグローバルネットワークにIAB Japan(JIAA)として参画し、国際連携を図りながら活動を推進しています。